現在、IoTやAIといった新たな技術が登場し、ICTの安心安全な利用だけでなくSociety5.0時代を見据えた積極的な活用が望まれている中で、利用者啓発がより重要となってきています。特に少子高齢化を迎えた労働人口減少の中にあって地域のセキュリティ人材不足は都市部よりも大きいものとなっており、日本全国でサイバーセキュリティに関する啓発活動を多くの団体・個人が推進しています。「一般財団法人草の根サイバーセキュリティ推進協議会(Grafsec)」は行政、団体・個人、企業、業界等をつなぐ結節点として、サイバーセキュリティに関する啓発の推進・支援、人材の育成、情報の共有を行うことにより、ITで困っている人を「置き去りにしないセキュリティ」を実現し、サイバーセキュリティを基軸としたデジタル社会の形成に貢献することを目的として事業を展開しています。
Grafsecは地域に最適なサイバーセキュリティ啓発を実現すべく、各団体・個人の啓発活動の支援を行っています。
① 地域が活性化すること
② 地域主体の取組みとして継続されること
③ 既存の団体・個人と協調すること
この様な活動を全ての人に伝えていくには大きなエネルギーが必要です。Grafsecは地域の現場の個々の活動に対して草の根活動を展開し、互いが連携し、より効果的な啓発活動となる支援を展開します。