2016年2月16日 第二回全国大会は、全国会員はじめ各地の啓発団体の皆様にご参集頂き無事終了いたしました。ありがとうございました。
Grafsec-Jでは、全国で地域に密着して草の根活動を行なっている団体の皆様をお迎えし、相互の交流と意見交換を目的に、昨年度に引き続き第二回の全国大会を次の通り開催いたしました。
昨年10月からマイナンバー(社会保障・税番号)が通知され、この1月より運用が始まりました。これにより国民全員が自分自身のIDを大切に管理する必要があるため、個人情報への意識向上が急務となっています。またスマートフォンやタブレットの普及に伴い、インターネットの利用の低年齢化が進むと共に、様々な機器からインターネットを利用することも可能となるIoT(Internet of Things)と呼ばれる環境が整備されつつあり、インターネットの利用環境は新たなステージの幕開けとなりました。このような急速な環境変化を受けて、今年度の全国大会では、マイナンバーに関する正しい知識、IoTにおける情報セキュリティや若年層の情報モラル向上について関係行政や有識者の方々によるご講演とパネルディスカッションにより、最新の課題やその対応について皆様と共に考える機会となりました。
Grafsec-J第二回全国大会
テーマ 「マイナンバー、IoT時代に向けたサイバーセキュリティと情報モラル」
日時 2016年2月16日(火)
会場 TKPガーデンシティ永田町 ホール2D(2階)
主催 一般財団法人草の根サイバーセキュリティ運動全国連絡会(Grafsec-J)
後援 サイバーセキュリティ戦略本部、警察庁、個人情報保護委員会、総務省
関連事業 ●サイバーセキュリティ月間関連行事
●平成28年「春のあんしんネット・新学期一斉行動」賛同事業
13:30~13:40 開会の挨拶 Grafsec-J代表理事 安田 浩
13:40~14:15 講演①「知りたい、マイナンバー!」
個人情報保護委員会 事務局 総務課長 松元 照仁 様
講演資料①(PDF:6,762KB)
14:15~14:25 来賓挨拶「草の根活動に期待すること」
内閣サイバーセキュリティセンター(NISC) 内閣参事官 三角 育生 様
14:35~15:10 講演②「IoTって何?」
一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会 利用部会長 後藤 悦夫 様
講演資料②(PDF:1,042KB)
15:10~15:45 講演③「若年層のネット利用の課題」
帝塚山大学 経営学部 教授・学部長 日置 慎治 様
講演資料(PDF:1,778 KB)
15:45~16:00 休憩
【第2部】
16:00~17:15 パネルディスカッション
「マイナンバー、IoT時代に向けたサイバーセキュリティと情報モラル」
パネリスト:松元 照仁 様、後藤 悦夫 様、日置 慎治 様、米田 謙三 様、三谷 公美 様
コーディネータ:Grafsec-J顧問 西本 逸郎
17:15~17:20 閉会の挨拶
Grafsec-J 評議員 一戸 信哉
17:30~19:00 意見交換会
以上